2016年1月 9日 (土)

傷心。

 「らみ嬢」の里親募集ですが、故あって募集終了させていただきます。

 いつも感じることですが、里親募集は気骨が折れます。応募者様があらわれないあいだはぷっつり気配もなく、あらわれはじめると良縁が重なります。そのような時、心がけることはやはり、どの応募者様にも不誠実の無きよう、ご無礼の無きよう・・・。
 保護した子が複数になってしまったときでも、同様に粛々と致すのみ。どの子もそれぞれ「ゼロ」から医療、検査、予防、避妊、躾、写真、嫁入り支度、等々施して、募集記事を手作りし、掲載したらひたすら待つ日々。わかったことは、里親決定した際に断ったお宅に、あらたに保護した子のことを頼んだりせず、入念な準備の末記事を掲載して、「○○ちゃんを!」と言ってくださるかたをじっくり待つほうがすんなり良縁を得られるということでした。
 実際、いとし子達はきちんとした情緒と精神性を有したかけがえのない命。この子がダメならあの子はどうか?というような致し方はどうも苦手です。愛護団体が「代打」と称して他の子を「スペア」のように用意することをされますが、そのあたりが私自身とあいいれず、価値観の違いを感じざるをえません。
 らみちゃんの里親募集。私は、自分で保護していない子、会ったことのない子の里親探しをするのははじめてでした。今日、私はもし自分で保護した子だったら喜んで飛びつくような申し分のない良縁を6件、断腸の思いでお断りしました。飼育環境が良質なことは申すまでもありませんが、らみちゃんにとっての「最善」を常に考えてくださるお人柄の、慈愛深きあたたかいご家庭ばかりでした。
 私はそのような間違いのない応募者様に「待機」を強いて、保護した病院からの知らせを待っていました。病院側とのやりとりで、こちらの心痛を察していただいていないことが徐々に明らかとなっていましたので、おこころざしの深いお宅を「スペア」のように扱うことだけは致したくない一心で、何度も病院に連絡を促し、ようやく電話がきたところ、聞いてみれば、もう何日も前に結論が出ており、知らされていないのは私一人でした。
 年明けはいろいろ出来事がありました。親戚トラブルもあり、信号待ちで緊急に携帯電話にでてしまいパトカーに追いかけられたり…。持病がぶり返し、今日はもう底知れぬ抑うつ状態とたたかっております。
 うつろなアタマで考えることといえば…。世の中に、無数の心ない人間がいる一方で、不憫な命をどうにかして助けようと考える人も少なくありませんが、その様な方々が「里親探し」ということに取り組む中で、成就した応募者様とのやりとりよりも、ご縁に至らなかったお宅をお断りする時にこそ、その人物の人柄があらわれるものなのです。それゆえ、世のレスキュー人は、成立でも、不成立でも、迅速かつ丁重な対応を旨として努めるのです。
 思い起こせば、良好な縁組とは、託す人も、引き受ける人も、あふれる思いをいだき命のバトンを引き継ぐものでございました。送り出す者にとってみれば、準備段階から実際お届けするまで、様々なことで一喜一憂し、その間の心持ちは、経験者であればうなずけますが、余人の想像の範囲をはるかにこえて、極めて切実で心身をすり減らします。数え切れない子達が、長年にわたり、お世話になってきた病院に、その切なる思いを酌んでいただけず、応募者様をお待たせしていた気苦労も察していただけなかったことは、残念で言葉になりません。
 重苦しい気持ちが癒えないのは、病院の各位が私の苦情を、待ち望んだ連絡が遅れたことによるものではなく、私が探した里親様に決まらなかったゆえのものと勘違いしていることです。人間、薄っぺらで誤った認識で自分自身を評価されますと、誠に傷心するものです。そしてそんな時は、誤解を訂正する気力も失せ、只々むなしくおしだまるのみとなります。
 たとえがふさわしいかどうかはわかりませんが、商店で顧客に対して店の人の不備があったとします。どんな仕事でも、人間が行う限り、ミスはやむなく起こりうるものですが、その折店の人が誤りの重大さを認識し痛み入ってくれるなら、客はそれほど気に留めないでしょう。しかし、なじみの客との慣れ合いの雰囲気に乗じて、うやむやに事無きを得ようとするなら、じわじわと憤りがこみあげるものです。
 これまで病院に対して疑問を感じたことが無かったと言えばうそになりますが、どうにか乗り越えてまいりましたし、逆に私がしでかした粗相も、病院にとってみれば枚挙に暇がないことでしょう。
 らみちゃんの行く末について、私が微力を尽くしていたことを、病院が理解していなかったはずはなく、軽視の憂き目をみたことで、これまでの堰をきったように今後の信頼関係に影を落としたことは、今味わっている慢性不安の引き金でございました。

 ともあれ、最優先すべきはらみちゃんのしあわせ。人間達のすったもんだも知らず、無邪気に遊ぶらみちゃんの姿を掲載してひと区切りとさせていただきます。

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2015年11月29日 (日)

医療万全!らみ嬢の里親募集。

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 らみ嬢♀ 2ヶ月足らず(直近の体重820g)
 日本猫(三毛)かぎしっぽちゃん
 2015年10月生まれ(推定)
 すりすりよってくる、人なつこい良い子です。保護して間がなく、家庭の良さを味わっていないため、遊んだり、ねだったりする術をまだ覚えていず、不憫です。食住が安定しましたので、心の余裕ができて、違う一面を見せてくれたら、また追記致します。

 体調良好。(元気・食欲とも問題ございません。)
 幼すぎるため未避妊、未ワクチン。体調を整えて、11月末頃予防接種予定。ノミ・ダニ予防済み。検便済み。エイズ・白血病(-)。血液検査、健康診断済み。トイレ躾中。
 (動物病院で保護されているため、医療ケアは万全ですが、医療管理の嫁入り支度は、からだの負担にならぬよう、体調をみながら順に行われる予定です。写真は保護後まもなくの姿ですが、認められる所見については、考えうる限りひととおりの加療を行っており、生活が安定したことで、色つやも向上し、充実した表情を見せてくれる見込みです。ご不明点があれば、お問い合わせください。)

 いつもお世話になっている動物病院の動物看護師さんがご自宅駐車場で保護した子です。保護の経緯は、詳しく伺い次第追記致します。
 (保護直後の衰弱した姿に比べ、最新の写真は家猫ぶりがイタについてきました。お風呂にも入ってきれいになりました。トップ写真には、常に最新の画像を掲載しております。)保護当初の写真から、これまでの苦労がうかがわれ、雨の日風の日どうやってしのいでいたのか、さぞかし過酷であったろうと想像し、心が痛みます。親とも兄弟とも散り散りになり、どこかでわずかな食べ物を得ながら生き延び、たどりついてきたのです。
 しかし一方で、動物病院の看護師さんのお宅にたどりつき、保護されるとは、野生の「カン」の鋭さと、この子の運の強さを感じます。そんな時思うのです。出会えなかったこの子の兄弟は、もっと苛酷に違いないと…。運命とか、自然淘汰とか、人は言いますが、努力したつもりでも、最善を尽くしたつもりでも、明暗が分かれる、とりこぼす子がいる。幸せにしてあげられた子への満足感はすぐに忘れますが、幸せに出来なかった子の事は頭から離れることがありません。良いお宅に縁づいて、幸せを手に入れた子の、蜜月のような暮らしぶりを垣間見るにつけ、救えなかった子の記憶がきわだち、胸が痛く、自分を責めずにいられません。どの子もいずれもかけがえのない命、取り返しのつかないことをしたという罪悪感は、ほかに何匹助けても、何十匹救っても、薄まらず、癒えることがないのです。このようなレスキューを、こころざしたことも、続けようと思ったこともありませんが、誠に苦しくむなしい取り組みであります。「焼け石に水」だということも、深く悟っております。ですがせめて、目の前にいる不憫な子は、何としても幸せにしてあげたい、万感の心、切なる思いで投稿致しております。里親様には診断書、血液検査の結果など、託す子に万全を尽くした旨を証明するあらゆる書類を提示致します。
 どんな動物、どんな人間にも生まれてきた意味、生まれてきた価値があるはず。過酷だったこの子のこれまでの生涯を癒してあまりある満月のような余生を与えてやりたい、それが心からの願いです。こころざし深いかたのお目に留まりますよう祈っております。

 幼猫につき、適切なタイミングで必ず避妊手術を施してくださる方。具体的な脱走防止措置をきちんとおこなってくださる方。
 完全室内飼い、終生愛育、万一世話できなくなったりこの子が病気になったりしたとき必ず相談してくださる方を希望。インターネットの里親探し掲示板を有する多くのHPに謳われているように、身分証明書の提示、誓約書の取り交わし、飼育環境把握のための協力、譲渡後の折にふれた近況報告等に同意してくださる方を希望。トライアル期間を設けること、この子をご自宅までお届けすることに応じてくださる方を希望。
 この子の幸せだけを切に願い、敬遠していたインターネットでの募集にふみきっております。広く多くの方にご覧いただいているため、こちらの希望だけを書き連ねておりますが、こころざしの深い方であればあるほど、きちんとしたプロセスをふんで譲渡されることを望んでくださると信じております。心ある方には、ご無礼のほど、どうかお赦しください。

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2015年11月23日 (月)

ご報告にかえて。

 前回掲載致しました「こはく嬢の里親募集」についてでございますが、故あって募集終了とさせていただきます。

 保護主を理解していただくためとは申せ、里親募集記事に日頃の不満をぶつけるような掲載を致しましたことは、保護猫を縁遠くさせるもとで、全く如何なものかと自責しておりましたところ、「共感しました…。」とのご意見を賜り、エールのお言葉までいただき、誠に恐縮でございます。
 ブログ開設当初、とある方が餌付けして増やしたおびただしい数の保護猫の里親探しをしておりました。方法もよく知らず、また私一人の力で、身の丈を超えた取り組みであったことは間違いありません。「みようみまね」でしたので、はかばかしい結果も得られず、心と体を酷使しておりました。
 およそその頃からです。何とか優しい応募者様に見ていただきたい一念で、心に思っていることを、ありのまま里親募集記事に書くようになり、それからだんだんと長文になってしまった次第です。
 これまで、保護猫を引き受けてくださいました里親様方とは、今でも折々やりとりをさせていただいておりますが、その中のお一方がおっしゃいました。「長いと読むのも疲れるから、もう少し冗談など入れてみたら?」
 それも然り。読者に敬遠されては、保護猫の将来にかかわります。募集記事を大幅に削り、抜粋記事を投稿し、全文はブログ参照としました。そんな経緯で放置していたブログを再利用することとなりました。
 ブログを放置致しておりましたのには、あまりに辛くて書けないことがあったからでございます。悲しい体験から、身体症状があらわれるようになりましたのは、叔父の看病にまつわる出来事が原因でしたが、それ以来体のバランスを崩し、一般より格段早く更年期症状がではじめて、犬猫レスキューの気苦労が引き金となり、激しい精神症状へと移行してゆき、自責と慚愧に押しつぶされて、ある頃倒れてしまいました。その後、あれこれ治療を模索した末、数年服薬を続け、今に至っております。
 私の持病は、辛い記憶がのしかかり絶えず自分を責め続けるものです。取り返しのつかないことをした、自身の不手際で救える命を失いいとし子を窮地に追い込んだ、との気持ちは無くなることなく、見るもの聞くものにつれてフラッシュバックします。そのため、きわめて辛かった時期の自分のブログなど、触ることもできませんでしたが、こはく嬢の件がきっかけで再利用致しております。
 こはく嬢にお心を寄せてくださいました皆様、無条件の惜しみない愛情玉をお送りいただき、心より感謝致します。ご厚情には、私の精一杯の誠意でお応えしたい一心でございました。取り急ぎ御礼まで申し上げます。誠にありがとうございました。

 これまで、出会った不憫な命の多くは、誠に救世主のごとき慈悲深くあたたかい里親様のお力により、助け出すことができました。そのお一人お一人に感謝の記事を捧げたいと考えておりましたが、こころざしなかばで持病により実行できませんでした。幸せになった子のことを考えるほどに、救えなかった子にかかわるつらい記憶がきわだち、よみがえります。回顧録は、いずれ折あらば…。新しい思い出からつれづれに記述致しますが、以下は嫁いでいった全てのいとし子、引き受けてくださった全ての里親様へのメッセージでございます。

Dsc_1047 こはく、おまえはキャリーバッグの中もペットゲージの中も嫌いで、全力で出ようとしたよね。出たくて出たくて、カリカリカリカリ…。おでこが痛いのも、おててが痛いのも、気が付かないくらい必死で、お顔には大きな擦りむき傷、生爪はがして出血。誰かに甘えたかったんだね。どこかで遊びたかったんだね。
 こはく、お前に与えてあげたかったのは、まんまるとびっきりの幸せ。だから、じっくり待って、心を鬼にして閉じ込めていたの。ごめん。ごめんね。
 こはく、初対面からママのお顔をペロペロ。まるで、はじめから本当のおうちだったみたいだね。おなか一杯食べて、たくさんたくさん遊んで、そしてお兄ちゃんにまったり舐めてもらって、お兄ちゃんとおっつして寝んねするんだね。
 こはく、よかったね。これからは、本当のお名前、「はくちゃん」って呼ぼうね。

20151119_07465820151121_195831 Y様、はくちゃんを見つけ、救い出していただき、この子の個性をまるごと受け入れてくださり、心から御礼申し上げます。対面一番、あんなにかわいげに撫でてくださり、あんなにいとおしそうに抱っこしてくださったのですね。
 撮らせていただいたお写真、あまりに大切そうに抱っこしてくださっているお姿が、絵になっていて、お手元だけでも切り取って載せたかったですが、しかしそれも肖像権、さしひかえました。お写真にかえて駄作:

   琥珀色のいとし子いだき賜うみ手暖かきかな氷雨降る夜に

 はくちゃんは、幸せになる日、いつも雨でした。はくちゃんは雨女。。。

2015年10月31日 (土)

こはく嬢の里親募集。

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 健気な雉虎6ヶ月   こはく嬢。おっとりおとなしい良い子。
 こはく嬢♀ 6ヶ月
 日本猫(トラ&白)グレー系のトラで、お腹が白いです(裏白)。背中全体のトラ柄が一瞬グレー1色に見えますが、よく見ると小さい丸模様があり、そこだけが茶系のトラ柄になっています。お顔ははちわれ。トラの特徴である眉間の「M」マークと、お鼻の横がほんの少しだけ茶色いところがチャームポイントです。長くまっすぐなしっぽ。しっぽは細いですが、柄はアライグマのような縞々です。獣医師が推定するには4月生まれですが、小顔でスレンダーなので小さめに見えます。
 2015年4月生まれ(推定)

 初対面の人にもスリスリして甘える、けなげでいじらしい良い子です。誰にでもおとなしく、まったり抱っこされます。閉じ込められることを嫌がり、ペットゲージやキャリーバッグに入れると鳴き、出たがってカリカリしますが、室内フリーで生活するなら、大変扱いやすいおっとりさんです。
 *注) 弊方が自宅で飼ってあげられないため、ケージで保護しており、出たがってカリカリするので、保護して1週間後、眉間のところを擦りむいてしまいました。写真は保護直後だったためビジンさんですが、擦りむいた後は、傷を治療しながらケージにクッション素材をつけて養生させ、現在ではほとんど治り、出たがってカリカリすることもしなくなりました。里親希望者様には、できうる限り情報を公平に開示して、私共の誠意を尽くしたいと考えておりますので付記させていただきましたが、そのあたりをご高察の上希望してくださる応募者様を探しております。
 避妊手術済み。7種ワクチン済み(二回)。ノミ・ダニ予防済み。検便(-)、エイズ・白血病(-)、検診済み(著変なし)。トイレ躾済み。室内の猫砂トイレにきちんと排泄できます。医療管理、躾等の嫁入り支度完了しています。

 草の根でボランティアをしていらっしゃるお宅に、ある日突然持ち込まれた子です。近隣の公園で保護したとのことでした。連れてきたのは、交際もない面識も不明な夫婦だったそうですが、それはさておき、他人をあてこむような人物に返すようなことをすれば、どんな目にあわされるかもわからないため、見捨てられる筈はなく、その場で引き取りました。見れば思春期にさしかかりそうな月齢、無責任な人に任せれば、今後お外で望まぬ妊娠・出産・子育てをすることはめにみえており、あまりに不憫で緊急保護し、考えうる限りの必要な医療はすべて施しましたが、ボランティアさんは生涯飼育が難しいご年齢、拙宅では母を介護致しており、母の意向で飼ってやることができません。この子の円満な晩年を望むなら、なるべく早いうちにふさわしいお宅を探してやることが、この子への最大の愛情と考えております。
 小さな命を保護したことは、はじめてではございませんでしたが、その度いつも思う事があります。過酷な環境で路頭に迷っていた子が保護されるまでの間には、何度となく人間に裏切られてきているのです。対処せず望まぬ妊娠をさせた人間、捨てた人間、事故にあわせた人間、見て見ぬふりをして放置した人間、闇から闇に葬ろうとした人間・・・。
 またその一方で、愛護団体などに属さず身の丈でできる動物ボランティアを心掛けている方々を随所でお見受け致します。その様な方達は、好まずともいずれ人の口にのぼり、この度のように情につけこんで命あるものを軽々しく持ち込でくる者がでてくるのです。私はこんなふうに丸投げしてくる人達にもある種の憤りを覚えます。このての人達は、草の根ボランティアさんの取り組みを酔狂のように言い、その様な活動が大好きでやめられない、自身とは無縁の特殊な人種のように扱うからです。そして極めて当たり前のようなそぶりで、当然に対応されるべき、ひどくは持ち込めば喜ばれるかのように思い、自身が出来うる援助など微塵も考えようとしないのが通常です。その種の人々に「動物好きですね。」と言われることは、誠に傷心致します。確かに動物嫌いではございませんが、世の中で管理と愛情の行き届いた子を可愛がる気持ちは一切起こらず、やめたいと思っても救わずにいられないのは、おのれをおいて手をさしのべる者がいない、見捨てれば自分が自身を責めるからなのです。「誰かなんとかしてやればいいのに。」と思う人達とは到底あいいれる筈がありません。
 まだ頑是なく、幼さが残るこの子は、親とも兄弟とも散り散りになり、どこかでわずかな食べ物を得ながら生き延びていたのです。それはさぞかし過酷であったろうと想像し、しのびなく、また狭い空間を嫌がる姿を見るにつけ、不憫で心が痛みます。本来、自宅で飼ってやれない境遇の者にとっては、最悪の場合リリース、という手段しかないのかもしれません。しかし、他の誰にも情をかけてもらえず、唯一気に掛けた人物が無責任な丸投げ夫婦、そんな公園に戻すことは私には到底できないのです。「人間も悪くない。」と思える家庭と出会わせてあげることで、これほど苦労してきた子に暖かく安穏な晩年を与えてやりたい、幸せにしてやりたい一心で投稿致しました。里親様には診断書、血液検査の結果など、健康に問題ない旨を証明するあらゆる書類を提示致します。
 どんな動物、どんな人間にも生まれてきた意味、生まれてきた価値があるはず。過酷だったこの子のこれまでの生涯を癒してあまりある満月のような余生を与えてやりたい、それが心からの願いです。こころざし深いかたのお目に留まりますよう祈っております。

 完全室内飼い、終生愛育、万一世話できなくなったりこの子が病気になったりしたとき必ず相談してくださる方を希望。インターネットの里親探し掲示板を有する多くのHPに謳われているように、身分証明書の提示、誓約書の取り交わし、飼育環境把握のための協力、譲渡後の折にふれた近況報告等に同意してくださる方を希望。トライアル期間を設けること、この子をご自宅までお届けすることに応じてくださる方を希望。
 この子の幸せだけを切に願い、敬遠していたインターネットでの募集にふみきっております。広く多くの方にご覧いただいているため、こちらの希望だけを書き連ねておりますが、こころざしの深い方であればあるほど、きちんとしたプロセスをふんで譲渡されることを望んでくださると信じております。心ある方には、ご無礼のほど、どうかお赦しください。

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2012年5月30日 (水)

地方紙に掲載の件。

 病院のご協力で、一番最近保護した猫達のトイレの躾ができましたので、地方紙で、「里親様」と、「預かりボランティア様」を同時募集致しました。「里親様」と「預かりボランティア様」の特色や違いについては下記をご覧ください。動物愛護協会に貼らせていただいたチラシのとおりにこちらにも載せておきます。

***里親を希望してくださる方***
 できるだけ幼い子をお望みになるような、利得を重視なさる方ではなく、社会的弱者である不憫な動物達が少しでも減ってほしいと考えてくださるような、動物愛護の精神に理解のある、こころざしの深い方を探しております。
 その上で、以下の項目にご了解いただける方を探しています。
・完全室内飼いを約束してくださる方。住宅の事情で完全室内飼いができないお宅の場合はケージ飼いを約束してくださる方。ケージ、トイレなどは必要であればこちらで負担致します。また、健康を考えた餌についても必要であればこちらからお送り致します。
・終生愛育してくださり、万一世話できなくなったりこの子が病気になったりしたとき必ず相談してくださる方。
・譲渡後の折にふれた近況報告等に同意してくださる方。
・この子をご自宅までお届けすることに応じてくださる方。
・インターネットの里親探し掲示板を有する多くのHPに謳われているように、身分証明書の提示、誓約書の取り交わし、飼育環境把握のための協力をしてくださる方。(動物愛護協会にご応募くださった方は、この項目については同会が実施してくださるため不要となります。)

***預かりボランティアを希望してくださる方***
 ペットは飼いたいが住宅の事情などで、「飼う」ことはできないが「預かる」ことならできそうだという方。先々の医療費が負担できないという方。ご自分の年齢を考慮したり、一人暮らしなどの理由で生涯飼う保証がしにくいという方。ご自宅ではケージ飼いしかできないという方。
 以下の項目にご了解いただける方を探しています。
・完全室内飼いを約束してくださる方。住宅の事情で完全室内飼いができないお宅の場合はケージ飼いを約束してくださる方。ケージ、トイレなどは必要であればこちらで負担致します。また、健康を考えた餌についても必要であればこちらからお送り致します。
・医療費は当方で負担致します。
・里親探しは続け、里親様が見つかった場合は当方で里親様に譲渡致します。
・預託後の折にふれた近況報告等に同意してくださる方。
・この子をご自宅までお届けすることに応じてくださる方。

_r _r_2 Dsc_4142_r  長年動物ボランティアをされているT.N.さんのお手伝いで、地方紙に里親募集の投稿をしています。記事には書ききれないので、インターネットの里親募集掲示板に掲載しているとおりに、ここにも載せておきます。ちなみに、T.N.さんの保護猫で、里親募集している子のプロフィールと写真は、下記の要領でご覧ください。

 「いつでも里親募集中」http://www.satoya-boshu.net/ を開き、
 「猫里親」をクリック → 「同意して猫の里親募集へ」をクリック → 「関東」をクリック

 きょうこ嬢 C143652
 けんた君  C149616
 だいすけ君 C149618
 またいち君 D73991

   里親ご希望の方は本ブログの下記のアドレスからも申し込めます。(冷やかしの問い
   合わせが多いので、お名前、ご住所、連絡方法などを明記してくださいますようお願
   い申し上げます。)

        bcochan@yahoo.co.jp

2012年5月19日 (土)

キャリアが何だ!

 これまでの記事で、私が自分で発見した保護猫2匹(ちびた君&こたろう君)については、「里親決定」をブログでご報告致しましたが、T.N.さんが餌付けしていた15匹については、保護・医療ケア・里親探しを続けていても、「里親決定」した子についてブログでご報告できておりません。今までに「里親決定」した子については、それはもう救世主のような何人かの里親様との奇跡的な出会いがあり、その方達に支えられて今日があるわけですが、私自身の関心がすぐにまだ里親様が決まっていない子に向けられてしまうため、おうちが見つかった子の幸せを喜んだり、安心したり、そのような感覚を味わう心の余裕がいまだにもてません。また、ブログには、里親様が決定していない子がたえずトップページになるように考えているため、「里親決定」のご報告が後回しになっております。懸案の子達がそろって幸せになり、いつか晴れ晴れと1匹1匹についてそれまでのいきさつや苦労話をふりかえる日が来ることを心から切望しております。実際、まだ里親様が見つかっていない子については、保護してからずっと食事とトイレの入った狭いケージの中で明け暮れる日々で、それが不憫で不憫でしかたありません。いつか幸せにしてやりたいと思うからこそ心を鬼にしてケージ暮らしをさせているのです。そのことで私自身もやりきれない気持ちから体調をくずし、たえずせっぱつまった気持ちと、その上さらに日に何度もおそってくる極度の不安と焦燥感でパニックになり、母の介護に支障がでるため、いくつかの医療機関に通院して心の安定を保つ試みをおこなっているところです。もともと加齢により自律神経が乱れやすくなっていることもありますが、犬猫レスキューの歳月のなかでもこの数年間の苦悩はまさに筆舌につくしがたいものでした。さらに家族に言えない数々の散財をしている罪悪感と自身の将来への不安も精神症状に拍車をかけています。一方で、かわいそうな小さな命を見かけても、いとも簡単に見捨てることのできる人もいます。しかし現実に見過ごすことなどできるでしょうか?私にとっては、これまで似通った理想、似通った信念の方々と知り合うことができ、ときに連絡などとりあえることが唯一の心休まる場となっています。
 さて、今回は「さんぼ君」のお話をしようと思います。さんぼ君はT.N.さんが餌付けしていた15匹の中の1匹でした。近隣には他にもさんぼ君に餌をやっていたお宅があったようです。当初、成猫の♂の保護は一番後回しになっていましたが、さんぼ君は満身創痍だったため最優先で保護しました。キャリーバッグに入れるとさんぼ君は嘆き悲しみ、格子を引っかいて爪から血を出すほどでした。心を鬼にして病院に連れて行くにはなみたいていの精神力ではありませんでした。T.N.さんは、さんぼ君に餌をやっていた近隣のお宅が「さんぼ君を飼っている」のだと言っていましたが、これだけ満身創痍の子を治療もしてやらず、家の中にも入れてやらず、「飼っている。」と言えるのでしょうか?その後、T.N.さんからそのお宅がさんぼ君のことを心配しているようだと聞かされましたので、「さんぼ君は治療してワクチンも済ませきれいに治してあるので、おうちの中で飼ってくださるならいつでもお返し致します。」と伝えてもらったところ、何の反応もいただけませんでした。そのお宅に対しても、T.N.さんに対しても、私は憤りをおさえられません。体は大きいのに温厚なこの子は、いじめられても反撃もできず、傷つけられるだけで、これまでどこでどんなふうに夜を明かしていたのでしょうか?
 私の場合、保護猫はまずすぐに入院させ健康診断と必要な治療を施しますが、そのときにカルテの都合上、名前をつけています。さんぼ君は、T.N.さんと近所の方達に「チビクロ」と呼ばれていたのですぐに「さんぼ君」に決まりました。ようするに近隣の人々は、「チビ」だった時から6㎏の巨体になるまで、こんなに温厚な子にずっと外猫生活をさせていたわけです。腹が立って仕方ありませんでした。病院の検査の結果は、著変なく、異常ありませんでしたが、唯一「エイズキャリア」でした。
 さんぼ君の治療は入院中にすべて済ませることができました。ワクチンも7種が2回接種してあります。病院にいるときからすぐに人に慣れ、スリスリゴロゴロの甘えん坊さんになりました。トイレもまちがえずに覚えてくれました。きちんと人の顔を見てお話ができる最も精神性の高い子です。かわいい声で自己主張できます。こんなに手のかからない子が、成猫でキャリアだというだけで縁遠いのはちょっと考えられません。
 これまで、いろいろな保護猫を見てきて、時にはその最期をみとり、とむらってきましたが、エイズも白血病も陰性でありながら難治性の口内炎になる子もいましたし、エイズが陽性でも元気に生活している子もいました。また、仮にエイズが陰性の子と一緒に生活したとしても、けんか・交配・出産がなければ感染するわけではありません。
 さんぼ君のケージ暮らしが長く、面会に行くたびに胸が痛みます。人影が見えただけでかわいい声で呼び続けるのです。毎回ブラッシングをしてしばらく抱っこして帰って来るのですが、抱っこされるとまったりしてゴロゴロいって甘えます。拙宅は母を介護していて、母の意志で家には置いてやれないので、後ろ髪を引かれながら帰ってきます。餌をあてがわれるだけの厳しかった生活を癒して余りある満月のような暮らし、自分の名前を呼ばれて伴侶となる飼い主さんにすりよる穏やかな暮らしをさせてやりたいです。やさしい里親さんのお宅でかわいがられ、過酷だった外猫生活が彼の生涯の2分の1、3分の1・・・・・とだんだん薄まっていくことを心から願っているのです。

 長年動物ボランティアをされているT.N.さんのお手伝いで、T.N.さんの会社の店舗で保護した猫ちゃん達の里親募集をしています。インターネットの里親募集掲示板に掲載しているとおりに、ここにも載せておきます。ちなみに、T.N.さんの保護猫で、里親募集している子のプロフィールと写真は、下記の要領でご覧ください。

 「いつでも里親募集中」http://www.satoya-boshu.net/ を開き、
 「猫里親」をクリック → 「同意して猫の里親募集へ」をクリック → 「関東」をクリック

 きょうこ嬢 C143652
 けんた君  C149616
 だいすけ君 C149618
 またいち君 D73991

   里親ご希望の方は本ブログの下記のアドレスからも申し込めます。(冷やかしの問い
   合わせが多いので、お名前、ご住所、連絡方法などを明記してくださいますようお願
   い申し上げます。)

        bcochan@yahoo.co.jp

Dsc_4130_r  さんぼ君 3歳

 日本猫(黒)長くまっすぐなしっぽ。
 2009年生まれ(推定)
 6㎏の巨体ながら、スリスリゴロゴロの甘えん坊です。静かに抱っこされてまったりする、とてもおとなしい良い子です。かわいい声で自己主張します。きちんと人の顔を見てお話ができる、最も精神性が高い子です。体が大きいのにあまりに温厚で、他の雄猫に咬まれるので、とてもリリースなどできませんでした。この子の精神性の高い性格からいうと、対話などしながら1頭飼いで里親様のお暮らしを必ずや豊かにしてくれるものと確信致しますが、もともと大勢の猫達と暮らしていたこともあり、同じくエイズキャリアの先住猫ちゃんとであれば多頭飼いも可能です。
 去勢予定。7種ワクチン済み(二回)。ノミ・ダニ予防済み。検便(-)、白血病(-)、検診済み(著変なし)。トイレ躾済み。室内の猫砂トイレにきちんと排泄できます。
 
 弊社店舗の倉庫に身を寄せてきた子です。過酷な外猫生活をかいくぐってたどり着いて来たため、お顔にいくつかすり傷(完治しました。)がありました。あまりの不憫さに保護し、必要な医療はすべて施しました。拙宅はペット禁止、店舗は夜間無人になるため飼ってやれません。過酷な環境で今後病気にでもなって生きていくことだけはなんとしても防いであげたいという一念で、当初はワクチン後リリースも考えましたが、これほど苦労してきた子に暖かく安穏な晩年を与えてやりたい、幸せにしてやりたい一心で投稿致しました。エイズキャリアではありますがいたって元気で、なんら支障はありません。里親様には診断書、血液検査の結果など、健康に問題ない旨を証明するあらゆる書類を提示し、去勢手術を済ませてから譲渡致します。どんな動物、どんな人間にも生まれてきた意味、生まれてきた価値があるはず。過酷だったこの子のこれまでの生涯を癒してあまりある満月のような余生を与えてやりたい、それが心からの願いです。こころざし深いかたのお目に留まりますよう祈っております。 

 完全室内飼い、終生愛育、万一世話できなくなったりこの子が病気になったりしたとき必ず相談してくださる方を希望。インターネットの里親探し掲示板を有する多くのHPに謳われているように、身分証明書の提示、誓約書の取り交わし、飼育環境把握のための協力、譲渡後の折にふれた近況報告等に同意してくださる方を希望。トライアル期間を設けること、この子をご自宅までお届けすることに応じてくださる方を希望。
 この子の幸せだけを切に願い、敬遠していたインターネットでの募集にふみきっております。広く多くの方にご覧いただいているため、こちらの希望だけを書き連ねておりますが、こころざしの深い方であればあるほど、きちんとしたプロセスをふんで譲渡されることを望んでくださると信じております。心ある方には、ご無礼のほど、どうかお赦しください。

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   里親ご希望の方は本ブログの下記のアドレスからも申し込めます。(冷やかしの問い
   合わせが多いので、お名前、ご住所、連絡方法などを明記してくださいますようお願
   い申し上げます。)

        bcochan@yahoo.co.jp 

2012年5月 6日 (日)

保護しています。

 T.N.さんが自社店舗で餌付けして増やした猫達15匹のレスキューをはじめて7ヶ月が過ぎました。母を介護しながら、実質「猫のレスキュー」にかかりきりの日々でした。当初、緊急性が高い順に保護していきましたので、衰弱の度合いから子猫が最優先となり、直ちに治療をはじめました。次いで、妊娠回避の必要性から♀の成猫を保護し、治療と避妊手術を施しました。するとおのずから里親探しもその順番となりました。その間、未保護の♂の成猫のことが気がかりで、心が痛んで仕方ありませんでした。子猫達は、早い子は暮には里親が決まり、決まってない子についても治療が進み暖かい室内で保護できていましたが、後回しになっていた男の子達は相変わらずT.N.さんからのあてがいぶちを受けて屋外で眠る日々で、折しも真冬の極寒の中でした。たった一人で取り組んでいたこともあり、私自身も心と体の限界ぎりぎりで、一日何度も襲ってくる崖っぷちのような極度の精神不安と闘いながら、それでも奮い立って年明け前に風邪をひいている男の子を優先して2匹保護し、インターフェロン治療を施しました。残りの男の子は、流涙の子や鼻水の子でしたので、T.N.さんの店舗に通い、抗生剤を餌に混ぜてなめさせていました。目薬など、おとなしくつけさせてくれるような子達ではありませんでした。
 年が明けた頃、2歳の女の子「S」に里親希望者様があらわれたときのこと、「S」は骨折歴があり歩き方にも「はこう」が残っているにもかかわらず、里親希望者様はそれを承知で望んでくださっていて、年齢もお若く、さりとて若すぎず、完全室内飼いを確約してくださり、「S」のために譲渡を断行する私と、外でこのまま餌付けされている暮らしが猫にとってこの上ない幸せと思い込んでいるT.N.さんとの間で意見が対立し、ある日T.N.さんからの電話で毒舌の限りを尽くした罵声を浴びせられ、私自身精も根も尽き果て、しばらくT.N.さんの店舗にも行かなくなり、男の子達の安否も確認できない時期がありました。この期間は子猫と女の子達の里親探しに専念しながら、木枯し吹き荒れる店舗周辺で外猫生活をしている男の子達が不憫で不憫でしかたありませんでしたが、「いつか必ず迎えに行って治療してあげるからね。」と心の中で叫んでいました。
 そうは言っても、生まれてから外猫生活をしていた彼らのこと、女の子達のように抱っこをさせたり、すでに保護されていた男の子達のように人に甘えたりできるわけではありませんでした。捕獲器でも使うよりほかにないかもしれないと思っていましたが、2月末その内の1匹が怪我をしたことがきっかけとなって成り行きで一気に2匹ともすんなり保護できました。怪我は咬まれ傷で、化膿して腫れていましたがすぐに治療ができ、時間をかけてワクチンも2回できました。臆病なので無理やり目薬をつけたりすることはむしろ見合わせています。もう1匹は最も臆病な子で、鼻水はさほどではありませんでしたが血尿が出ていました。治療して血液と尿の検査をしながら、ワクチンも2回接種できました。
 拙宅は母を介護していて母の意志で動物は置いてやれません。それどころか私が犬猫のレスキューをしていることも家族は誰も知りません。これまでの保護猫達は、治療・予防が終わると、退院後ケージ飼いできるところに預けてトイレの躾をしていましたが、この2匹については、キャリーバッグにおとなしく入ってくれたり、抱っこで部屋の移動が自由にできたりするなら退院させて他にも移せましたが、当初それができなくて悩んでいると、転院先の病院の先生が特段のお取り計らいで許可してくださり、入院室に猫砂トイレを入れさせていただけて、病院にいながらにしてトイレのトレーニングもできることになりました。
 ところが私自身の心配は膨らむばかりです。これまでの11匹はじきに人慣れしてくれましたが、この2匹は時間をかけてもまだ恐がっていて、何をされるかと被害妄想でびくびくしています。処置などの時も嫌がるそうです。寒さが厳しかったときは「保護している。」という感覚で安心できていたのですが、季節が進み暑からず寒からずの時期になってくると、「保護している」というより「閉じ込めている」という感覚のほうが強くなり、自分がいきなり狭い部屋に連れて行かれてそんなに長い間閉じ込められたらどんなに心細いだろうなどと考えると私は私自身を責めずにはいられないのです。現時点で、「人慣れ」と「トイレの躾」の面で先が見えないことも私の精神症状に追い討ちをかけています。期間が限られているのであれば、閉じ込めていても気持ちを切りかえてがんばれますが、このままの状態で何の進展も見られなければ私はこの子達に苦痛をあたえているだけなのです。更に、私自身が経済的に破綻したらどうしたらよいかと考えると気鬱のたねは尽きません。
 そんな中、T.N.さんが6月に心臓の手術をすることになったそうです。折しも先細りを極め荒れ果てていた店舗も完全廃業するとのことです。T.N.さんは75歳、ご主人に乗せてもらわなければ店に餌をやりに通うこともできません。私が病院で保護している2匹は「よくよくだったらリリース」もできなくなり、退路を絶たれることになりました。更にそのほか、店の中には、「屋内で飼われている」というより「閉じ込められている」と言うほうがふさわしい未治療のシニアの女の子が1匹、それから私が一度も会ったことがなくお向かいの家に入り浸って外猫暮らしをしている子が1匹、この2匹が未保護でこの子達をあわせて15匹なのです。ご自分の年齢も考えず、いつ閉めるかわからないような店で、避妊も治療もしてやらず、長期間餌をやり続けて無責任に命を増やしたT.N.さんには、かえすがえすも憤りを感じています。去年からレスキューをはじめていなければ、いとし子達はどうなっていたでしょうか?
 これまで一人で頑張ってきましたが、私自身も心身のバランスをくずし、先月末不覚にも臥せってしまいました。介護疲れで私が寝込んだと思い込んでいる母に対しては申し訳なく心の中で手を合わせています。医療機関を転々と受診し、今は薬で憂鬱をコントロールすることを試みています。精神力を持続させなければいとし子達が露頭に迷ってしまいます。ただでさえこれまでも過酷な生活をしてきたというのに・・・。

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 長年動物ボランティアをされているT.N.さんのお手伝いで、T.N.さんの会社の店舗で保護した猫ちゃん達の里親募集をしています。インターネットの里親募集掲示板に掲載しているとおりに、ここにも載せておきます。ちなみに、T.N.さんの保護猫で、里親募集している子のプロフィールと写真は、下記の要領でご覧ください。

 「いつでも里親募集中」http://www.satoya-boshu.net/ を開き、
 「猫里親」をクリック → 「同意して猫の里親募集へ」をクリック → 「関東」をクリック

 きょうこ嬢 C143652
 けんた君  C149616
 だいすけ君 C149618
 またいち君 D73991

   里親ご希望の方は本ブログの下記のアドレスからも申し込めます。(冷やかしの問い
   合わせが多いので、お名前、ご住所、連絡方法などを明記してくださいますようお願
   い申し上げます。)

        bcochan@yahoo.co.jp

2012年3月20日 (火)

えいた君が帰ってくる。

 Photo_2 動物愛護の活動を専らとしている方々の多くがおっしゃるには、群馬は民度が低く完全室内飼いのお宅を探すだけでも大変なので里親様は県外にかぎる、とのことです。そのような方々は地方紙に里親募集を出したりは決してなさいません。でも私はできることは何でもしようと思い度々地方紙にも募集を出していました。保護猫があまりにたくさんいたのと、気持ちも焦っていたのとでじっくり待つ心の余裕がなかったのです。
 地方紙を見てくださって問い合わせてくださる方は、やはりたいていの場合譲渡したくない方ばかりでした。まず、名前を名のって下さる方はほとんどいません。さらに完全室内飼いのお宅に出会えることはめったにありませんでした。また「外に出さない。」とおっしゃっていただいても妙になれなれしく軽率な口調の方はどうしても気が進まないのです。いつしか新聞を見て電話をくださる方の第一声を聞いただけである種の嫌悪感を感じるようになりました。これでは新聞に出す意味がありません。それで今は地方紙に出すことはやめてしまいました。
 「えいた君」の希望者様は、地方紙を見て連絡をくださった方の中で、最初にお名前を名のってくださいました。その後2ヶ月近くたってから面会にみえて、子猫5匹の中から「えいた君」を選ばれたのです。完全室内飼いをしてくださるというので「えいた君」をご自宅お届けしてきました。ただ、ご自宅が1DKのアパートで固定電話がなく携帯電話はいつも留守番電話になっていて連絡が取れにくいのと、他の子が里子に行ったときとちがって最初からその子だけを望んでくださったのではないのが一抹の不安として残っていました。それで、お届けの折もう一度どうしてえいた君だったのかをお尋ねし「えいた君が一番。」と思ってくださっているかどうかを再度確認してから「えいた君」を置いて帰宅しました。
 その後のやりとりではトイレの失敗もほとんどなく、お届け2週間後には「すっかりうちの子です。」との上記の写真つきのご連絡がきて、いずれ誓約書が届くものと思っていたところ、トライアル1ヶ月を過ぎてから「考え直したい。」とのメールがきました。えいた君が食いしん坊で、ゴハンのあとでも食べ物をねだったり、餌をあさったりするというのです。
 「えいた君」と血縁の男の子はみんなからだが大きく、おそらく「えいた君」は成長期でおなかがすいてすいてしかたがなかったのだと思います。それを説明してわかっていただく努力をする気にならなかったのは、里親様のメールの文面からすでにお気持ちが「えいた君」から離れてしまっていて、このまま歓迎されていない場所にいるのでは「えいた君」が不憫だと思ったからです。
 インターネットを通じてみつかった県外の里親様はたいていの場合いとし子のための出費も喜んでしてくださいますし、こちらが誠意で何らかの負担をした場合はえらく痛み入ってくださいます。その一方、地方紙を通じて地元でご縁があった場合は多くの場合避妊去勢も求められますし、ケージ,トイレなどの必需品も要求され、躾についても責任追及され、体調をくずせば医療負担を求められます。その子をまるまる引き受けるという心構えはおそらくは希薄で、意に沿えば飼うが意に沿わなければ手放そうとなさいます。地方紙に掲載したことは本当に悔やまれてなりません。
 いとし子達はみな情緒も尊厳もある生身のからだです。人間の都合にあうときばかりではありません。私はこの子の不備に責任をとって引き取るのではありません。歓迎されない環境に置くのが不憫だから引き取るのです。引取りの日、私は里親様にこんなことを言うと思います。

 長年動物ボランティアをされているT.N.さんのお手伝いで、T.N.さんの会社の店舗で保護した猫ちゃん達の里親募集をしています。インターネットの里親募集掲示板に掲載しているとおりに、ここにも載せておきます。ちなみに、T.N.さんの保護猫で、里親募集している子のプロフィールと写真は、下記の要領でご覧ください。

 「いつでも里親募集中」http://www.satoya-boshu.net/ を開き、
 「猫里親」をクリック → 「同意して猫の里親募集へ」をクリック → 「関東」をクリック

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 えいた君 9ヶ月

 日本猫(黒)長くまっすぐなしっぽ。黒色ですが光があたるとうっすら縞模様が浮き出ます。
 2011年6月生まれ(推定)
 誰にでも抱っこされる、無邪気な良い子です。穏やかで、どの年代の猫とも仲良くできます。
 去勢済み。7種ワクチン済み(二回)。ノミ・ダニ予防済み。検便(-)、エイズ・白血病(-)、検診済み(著変なし)。トイレ躾済み。室内の猫トイレにきちんと排泄できます。

 弊社店舗の倉庫に身を寄せてきた身重の母猫が生んだ子です。母猫は責任をもって避妊手術しました。拙宅はペット禁止、店舗は夜間無人になるため飼ってやれません。

 完全室内飼い、終生愛育、万一世話できなくなったりこの子が病気になったりしたとき必ず相談してくださる方を希望。インターネットの里親探し掲示板を有する多くのHPに謳われているように、身分証明書の提示、誓約書の取り交わし、飼育環境把握のための協力、譲渡後の折にふれた近況報告等に同意してくださる方を希望。トライアル期間を設けること、この子をご自宅までお届けすることに応じてくださる方を希望。
 この子の幸せだけを切に願い、敬遠していたインターネットでの募集にふみきっております。広く多くの方にご覧いただいているため、こちらの希望だけを書き連ねておりますが、こころざしの深い方であればあるほど、きちんとしたプロセスをふんで譲渡されることを望んでくださると信じております。心ある方には、ご無礼のほど、どうかお赦しください。

   里親ご希望の方は本ブログの下記のアドレスからも申し込めます。(冷やかしの問い
   合わせが多いので、お名前、ご住所、連絡方法などを明記してくださいますようお願
   い申し上げます。)

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2012年2月19日 (日)

ブログに未公開だった子。(その2)

 里親探しは、あきらめさえしなれば、いずれは希望者様にめぐり会うことができるようです。私もそれを信じて、あせって不確かな方に譲渡することだけはしないよう、心身ともにぎりぎりなのをこらえながらがんばっていますが、里親様がみつかった後も、健やかな暮らしを維持してやるために医療や療法食、身の回り品などをサポートしなければならないケースもあり、子猫のときからこの先「一生」となるとやはり不安は残るのです。私自身が今後とても短命だったら、とか経済的に行き詰まったら、とか考えてしまい、そのようになったらいとし子は里親様に愛想をつかされて露頭に迷うのだろうか・・・などど思うとウツの種は尽きません。
 「生体」ですから完全とは限らないわけで、本来「里親様」といえば諸々の事情をまるまるひっくるめて引き受けてくださるものなのでしょうが、性格も健康面も躾も完全を求め、意に沿えば飼うが意に沿わなければいらない、という方も世の中にはたくさんいるのです。
 先日、里親様からすべての医療負担を要望されている子「K」のかかりつけ動物病院から連絡があり、耳の疾患について二次医療を提案されました。母を介護している私は埼玉や神奈川の病院までとなると時間をさいてやれません。里親様からも断られてしまいました。取り急ぎ里子に行く前の主治医を受診しましたが、里親様からはそのとき「今後さらに病院を紹介されたり、あるいは二次医療に進むなら、里親から手を引く。」と言われました。このまま私の医療負担で里親様の近所の先生に診てもらいながら現状を維持して生活するならKを引き続き飼うが、私が費用と労力を負担して完治させたとしても転院か二次医療ならもう飼わないと言うのです。まだ未知数とはいえ完治の可能性も無いわけではなく、完治を目指すことを最初から排除して現状維持するという里親様の提案を受け入れるのではKが不憫でしかたありませんでした。また、先送りにすればするほど完治しにくくなるかもしれなかったのです。最も悲しかったことは、いとし子を病気と苦痛から救ってやりたくて方法を模索しているのに、里親様が「手を引く。」という言葉を手段にして、Kが住み慣れた我が家に戻れなくなる、行き場を失う、という恐怖感をあおり、完治をめざすことにブレーキをかけていることでした。もとより通院の手間も医療負担も私が背負うつもりでした。それなのに慣れ親しんだ里親様から完治することを望まれないKはかわいそうでしかたありませんでした。病気と医療は言ってみれば綱引きです。全力で完治をめざさなければ現状維持もありえません。
 里子に行く前の主治医の先生の診断で、結局Kの症例は手術にはむいておらず薬で維持することがふさわしいことがわかり、里親様の望んだとおりとなって、Kはこれまでどおり里親様の家に戻りました。近所でかかりつけた先生が経過観察して私が医療負担するもとの暮らしです。しかしこれが遠回りだったとは思っていません。完治をめざして検査をし病状をしっかり把握した上での診断で維持することが最善と判ればそれは前進といえると思っています。最も有効な点耳薬の処方も決まりました。ただ、「手を引く。」という言葉が私の心の中に傷として残りました。里親様とけんかをして引き取るくらいの覚悟がなければいとし子を守ることができないときもあります。それでも母の介護を優先して引き取っても家に置いてやれない私にとっては「手を引く。」というのはある種脅しに思えるのです。いまだに心の痛い出来事でした。
 前回からブログに未掲載だった子をご紹介致しております。記載にあるとおり完全室内飼いを確約してくださる方に譲渡を希望しております。どの子も「保護猫」です。新しい土地に行って迷子になるくらいなら生まれ育った場所にリリースしたほうがまだましといえます。室内飼いをしていても猫ちゃんによっては鍵まで開けて外に出てしまう子もいるそうです。家族全員が具体的な脱走防止を心がけなければ完全室内飼いはできません。一度でも外に出してしまったら、無事に戻ってくる保証などどこにもないのです。よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

 長年動物ボランティアをされているT.N.さんのお手伝いで、地方紙に里親募集の投稿をしています。記事には書ききれないので、インターネットの里親募集掲示板に掲載しているとおりに、ここにも載せておきます。ちなみに、T.N.さんの保護猫で、里親募集している子のプロフィールと写真は、下記の要領でご覧ください。

 「いつでも里親募集中」http://www.satoya-boshu.net/ を開き、
 「猫里親」をクリック → 「同意して猫の里親募集へ」をクリック → 「関東」をクリック

 きょうこ嬢 C143652
 けんた君  C149616
 だいすけ君 C149618
 またいち君 D73991

   里親ご希望の方は本ブログの下記のアドレスからも申し込めます。(冷やかしの問い
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Dsc_0379_r  さんぼ君 3歳

 日本猫(黒)長くまっすぐなしっぽ。
 2009年生まれ(推定)
 6㎏の巨体ながら、スリスリゴロゴロの甘えん坊です。静かに抱っこされる、とてもおとなしい良い子です。かわいい声で自己主張します。
 7種ワクチン済み(二回)。ノミ・ダニ予防済み。検便(-)、白血病(-)、検診済み(著変なし)。室内の猫砂トイレにきちんと排泄できます。
 
 弊社店舗の倉庫に身を寄せてきた子です。過酷な外猫生活をかいくぐってたどり着いて来たため、お顔にいくつかすり傷(完治しました。)がありました。あまりの不憫さに保護し、必要な医療はすべて施しました。拙宅はペット禁止、店舗は夜間無人になるため飼ってやれません。過酷な環境で今後病気にでもなって生きていくことだけはなんとしても防いであげたいという一念で、当初はワクチン後リリースも考えましたが、これほど苦労してきた子に暖かく安穏な晩年を与えてやりたい、幸せにしてやりたい一心で投稿致しました。残念ながらエイズキャリアでしたが、里親様には診断書、血液検査の結果など、健康に問題ない旨を証明するあらゆる書類を提示し、去勢手術を済ませてから譲渡致します。どんな動物、どんな人間にも生まれてきた意味、生まれてきた価値があるはず。過酷だったこの子のこれまでの生涯を癒してあまりある満月のような余生を与えてやりたい、それが心からの願いです。こころざし深いかたのお目に留まりますよう祈っております。 

 完全室内飼い、終生愛育、万一世話できなくなったりこの子が病気になったりしたとき必ず相談してくださる方を希望。インターネットの里親探し掲示板を有する多くのHPに謳われているように、身分証明書の提示、誓約書の取り交わし、飼育環境把握のための協力、譲渡後の折にふれた近況報告等に同意してくださる方を希望。トライアル期間を設けること、この子をご自宅までお届けすることに応じてくださる方を希望。
 この子の幸せだけを切に願い、敬遠していたインターネットでの募集にふみきっております。広く多くの方にご覧いただいているため、こちらの希望だけを書き連ねておりますが、こころざしの深い方であればあるほど、きちんとしたプロセスをふんで譲渡されることを望んでくださると信じております。心ある方には、ご無礼のほど、どうかお赦しください。

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2012年2月16日 (木)

ブログに未公開だった子。

 里親探しのため、希望者様との連絡の受け皿にしようとはじめたこのブログですが、申し込み希望者様がご覧くださるだけでなく、思いがけず訪れてくださる方が増えて、今では激励のメールなどいただくようになり、自分でも驚いています。
 T.N.さんが餌付けして増やした猫達15匹が見捨てられず、なりゆきとはいえ愛護団体でもないのに一人で動物のレスキューをはじめ、ましては散財も大きいとなれば、家族には言えるものではなく、その罪悪感も大きなストレスですし、またレスキューそのものも困難続きで、追い詰められている感覚がかたときも治らず、寝食もできず、病院でだしてもらった薬を飲みながら、たえずせっぱつまった心持ちで、せめてブログにだけはは不安や愚痴や泣き言をそっとつぶやいていましたが、学生さんからご年配の方までが当ブログをのぞいてくださり、お励ましの言葉をかけてくださり、勇気づけてくださいましたこと、心より御礼申し上げます。
 世の中にはレスキューを専らになさっている方達がいらっしゃり、そのようなボランティアさん達はパソコン操作も写真撮影の腕前も上級者なのです。私は、もともと無能でそのようなスキルはありませんでしたので、パソコンもパソコン教室で教えていただきながらやっておりますし、写真も同級生のカメラマンに手伝ってもらっています。弊ブログを訪れてくださる方の中には写真を楽しみに見てくださっている方もいて、せっかくプロが撮った写真なので、どんどん掲載していこうと思います。記事をお届けする私も、見守ってくださる読者様も、願いは同じ、「いとし子達の末長い幸せ」です。これからもよろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。

 長年動物ボランティアをされているT.N.さんのお手伝いで、地方紙に里親募集の投稿をしています。記事には書ききれないので、インターネットの里親募集掲示板に掲載しているとおりに、ここにも載せておきます。ちなみに、T.N.さんの保護猫で、里親募集している子のプロフィールと写真は、下記の要領でご覧ください。

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Dsc_0292_r_2  まさお君 1歳

 日本猫(焦げ茶)長くまっすぐなしっぽ。つやつやした栗毛。グリーンの目(翡翠色)。
 2011年生まれ(推定)
 臆病なので、最初は恐がりますが、じきに慣れてスリスリしてくれる良い子です。抱っこして撫でると手をフミフミして甘えます。なでなでが好きで、おなかを見せてフミフミし、撫でて欲しがります。 
 7種ワクチン済み(二回)。ノミ・ダニ予防済み。検便(-)、エイズ・白血病(-)、検診済み(著変なし)。トイレ躾済み。室内の猫トイレにきちんと排泄できます。

 弊社店舗の倉庫に身を寄せてきた子です。過酷な外猫生活をかいくぐってたどり着いて来たため、最初はおびえていましたが食べ物を与えているうちにスリスリしてきました。あまりの不憫さに保護し、必要な医療はすべて施しました。拙宅はペット禁止、店舗は夜間無人になるため飼ってやれません。過酷な環境で今後病気にでもなって生きていくことだけはなんとしても防いであげたいという一念で、当初はワクチン後リリースも考えましたが、これほど苦労してきた子に暖かく安穏な晩年を与えてやりたい、幸せにしてやりたい一心で投稿致しました。里親様には診断書、血液検査の結果など、健康に問題ない旨を証明するあらゆる書類を提示し、去勢手術を済ませてから譲渡致します。どんな動物、どんな人間にも生まれてきた意味、生まれてきた価値があるはず。過酷だったこの子のこれまでの生涯を癒してあまりある満月のような余生を与えてやりたい、それが心からの願いです。こころざし深いかたのお目に留まりますよう祈っております。 

 完全室内飼い、終生愛育、万一世話できなくなったりこの子が病気になったりしたとき必ず相談してくださる方を希望。インターネットの里親探し掲示板を有する多くのHPに謳われているように、身分証明書の提示、誓約書の取り交わし、飼育環境把握のための協力、譲渡後の折にふれた近況報告等に同意してくださる方を希望。トライアル期間を設けること、この子をご自宅までお届けすることに応じてくださる方を希望。
 この子の幸せだけを切に願い、敬遠していたインターネットでの募集にふみきっております。広く多くの方にご覧いただいているため、こちらの希望だけを書き連ねておりますが、こころざしの深い方であればあるほど、きちんとしたプロセスをふんで譲渡されることを望んでくださると信じております。心ある方には、ご無礼のほど、どうかお赦しください。

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